設備管理社員の写真

設備管理 2013年入社

点検と改善で「止めない」を実現。積み重ねが現場の信頼に。

現在の仕事内容を教えてください。

自社工場の電気管理業務は、工場全体の電気設備を安全かつ安定的に稼働させるため定期的に工場内の高圧・低圧受電設備や分電盤、照明設備、コンセントなどの電気設備を点検します。電気系統のトラブルが発生した際は、原因調査を行い、復旧作業や応急処置を迅速に行います。そのほか点検や日々の観察から得た情報をもとに、設備の更新・改善や省エネルギー施策の提案を行い、法令に基づき、定期点検や年次点検の結果を報告書としてまとめて関係部署や行政機関に提出します。

インタビューの様子

現在の仕事のやりがいは何ですか?

自社工場の電気設備を管理する仕事は、工場全体の「止められない生産活動」を裏から支える、非常に重要な役割です。日々の点検や設備の改善提案を通じて、設備の安定稼働や省エネに貢献できるところに大きなやりがいを感じています。

特に印象に残っているのは、機械トラブルの原因を突き止めて、生産ラインに影響が出る前に対応でき、現場の方々から「ありがとう、助かったよ」と声をかけていただいたとき、自分の仕事が現場の信頼につながっていると実感しました。

工場という“モノづくりの最前線”を電気の視点から守ること。この仕事の大きなやりがいだと思います。

職場での様子

今後の目標を教えてください。

現在、当社では新工場の建設プロジェクトが進行中です。これまで私が担当してきた既存工場とは異なり、新工場では最新の生産設備や電力管理システムが導入される予定です。今後は、資格取得に加え、新しい設備を「正しく理解し、安全に管理する力」を高めていくことが目標です。将来的には、新工場だけでなく他工場や増設にも関わり、会社全体の電気設備の最適化に貢献できるような存在を目指したいです。

職場での様子
Message

学生へのメッセージ

私たちの仕事は、「工場を止めない」という大きな責任とやりがいのある仕事です。

入社後は先輩社員がしっかりサポートしてくれるので、確実に成長できます。また、電気主任技術者など国家資格の取得にも会社が全面的にバックアップしてくれる環境が整っており、技術者として「一生もの」のスキルが身につきます。

現場で得られる経験は机の上では学べないことばかりです。もし「ものづくりを裏から支える仕事」や「現場に近い技術職」に興味があるなら、この仕事はきっと面白いと感じてもらえるはずです。