社員の声
販売と製造をつなぎ、安定供給を支える。
現在の仕事内容を教えてください。
もち吉の主力商品であるおせんべい全般の生産計画、製品の在庫管理、現場の日報確認などを行っています。
1年間で、うるち米換算だと230万㎏の計画を立てています。
国民1人当たり年間で約51㎏のお米を食べていることを考えると、その量は約4万5000年分に相当します。
イメージできないかと思いますが、途方もない量の計画を任せてもらっています。
その分、責任感は重大です。常に先を見据えながら、現場の方々と連携して”間違いなく美味しい”米菓を安定供給するために日々たくさんのデータに目を光らせて、異変に気づきつつ対応しています。
SPA(製造小売業)における生産CTLの役割は何ですか?
もち吉の事業モデルは、企画・製造・販売を自社で一貫して行っているSPA(製造小売業)です。
そのため、生産CTLは作るところだけを見て仕事をするのではなく、販売戦略や販売状況なども考慮する必要があります。
販売の要望や数量を各部署と連携して、短いリードタイムかつ、適正在庫でしなやかに調整します。
生産CTLの役割は製造と販売の調和が取れた生産計画を組んでお客様に美味しい製品を安定供給することです。
今後の目標を教えてください。
もち吉はおせんべい以外にも、あられや生菓子などたくさんの製品を自社工場で生産しています。
せんべい工程で培った生産管理のノウハウをほかの工程へ活かして、製造部の全体が把握できるようになります。
そして、販売や物流など他部署の方やお客様の声も生産管理の業務に組み込むことが目標です。
毎日が勉強の日々です。同じ条件で生産計画を組めることは1日もありません。
行動力とコミュニケーション能力を活かして目標に1歩ずつ歩んでいきます。